生まれたときから身体に異常を持った赤ちゃんを、先天異常児といいます。
妊娠前は、やれ男の子がいいだの、女の子がいいだの言っていても、ひとたび妊娠すると、とにかく五体満足に異常のない赤ちゃんが生まれさえすればそれだけでいい、ということを願う人が大半です。
先天異常児は、ある一定の割合で生じますが、先天異常の胎児は流産することが多いです。
先天異常というと非常に強い響きがありますが、単に健常児とちがったところがある、という程度にとらえてください。
一方、生まれたあとの事故や病気で、身体的な後遺症が残ったケースは、後天性の異常です。
先天異常には、外形的な異常と内臓の機能に異常がある場合とがあり、その種類はさまざまです。
先天異常の発生する割合はごく低く、また、先天異常の中には防げるものもありますから、妊娠中の身で、いたずらに不安や恐怖心を抱く必要はありません。
正しい知識を持って、心やすらかに妊娠期間を過ごすことが、母子双方の精神衛生上いいでしょう。
